唐戸山神事相撲 羽咋神社の祭神、磐衝別命は武勇を練る目的で郷民に相撲を奨励されたが死去されると郷民たちは遺徳をしのんで神霊をなぐさめるため、命日に相撲大会を催したのが始まりである。 現在では、郷土の力士が多数参加して技と力を競うが、立行司は神前で軍配を授かる神事をうけ、相撲は「水なし、塩なし、待ったなし」といわれる野相撲である。毎年大関は神前で、行司の報告を氏子総代が承認したうえ、大関人名簿(明治12年より記載されている)に記名される。ここで神職は報告式を行い、土杯に神酒をついで大関に与え、声高く「由緒深き羽咋神社の神事相撲大関に叶う。よって社頭の何々等授与するものなり。」といって大関に授ける。
■日時:9月25日(金) ■場所:唐戸山相撲場 ■お問い合わせ:羽咋市商工観光課 0767-22-1118
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