イベント -詳細情報-
件名 | 山の神祭り |
開始日時 | 2008年 7月 10日 (木曜日) (全日イベント) |
終了日時 | 2008年 7月 10日 (木曜日) |
場所 | 碁石ヶ峰 碁石社 |
連絡先 | 産業観光課 0767-22-1116 |
詳細 | 碁石ヶ峰の山頂で毎年7月10日に行われる伝統行事 山頂の神様石に神饌を備える神事です。 神子原の北東4km余りの碁石ヶ峰は、標高461mで神子原と鹿島町、氷見市の境界の頂点をなす景勝の地です。 神子原地区では、後石社と称し、祭神は大山津見命だといいます。 後石社は、もとは五石社といったそうです。 これは5個の神石を奉祀したからで、そのうちの4石は、石動山、上棚、高畠、神子原に運んだとも、また、往昔、ここで雨乞いをしたが霊験がなかったので、頂上から神石を転がし落としたとも伝えられています。 神子原の伝承では、田んぼはみんな碁石ヶ峰を水源としているので、その神恩に謝して豊作を祈念するのだと説明しています。 祭り当日の朝、神様石の前に御幣をたて、神饌を供え、神職はゴザに着座して神事を行います。この後、神酒で直会(なおらい)をするのが爽快で、神気身にしむといわれる、素朴な農民の願いが込められた祭りです。 農民のいう山の神は、春に山から下り田の神となり、秋に山の神に帰るのが常です。農業には水は欠かせないもの。山はその水源地で、神霊の鎮まる霊域です。古代からの農民の願望が、この山の神祭に受け継がれています。 http://www.city.hakui.ishikawa.jp/sypher/www/event/detail.jsp?id=52 |
最終更新日 | 2008年 5月 4日 (日曜日) |